第4回なとわ大感謝祭コンサート

雪やコンコ!第4回大感謝コンサート開催!
今年のコンサートは会場の手配の調整の都合上初めて新春の開催となりました。あいにく当日は、降雪の中での開演となりましたが、寒さを吹き飛ばす楽しい夜となりました。
トップバッターは、いつも元気な理事長う~み。『ふれ~ふれ~高知』の歌から始まり、司会紹介から活動報告を兼ねた挨拶で幕を開けました。
そして今年のお薦め、小学4年生の佐藤陽一君は『エーデルワイス』を透き通るようなボーイソプラノで清々しく歌い上げてくれました。歌う前は、かなり緊張していたのですが、立派に歌い終え、舞台袖に戻った時は緊張も解け、達成感で喜びにあふれていました。
続いて登場したのは、前回はリストの『ラ・カンパネラ』をピアノ演奏してくれた豊永桃子さん。当コンサートに参加してくれたご縁で、今年の11月には国際大会への出場が決まった話は、皆の喜びでもありました。演奏曲はショパンの『バラード・一番』。約五分の難易度の高い曲を堂々と披露してくれ客席の皆を魅了してくれました。
遠路はるばるのお客様の登場です。昨年、九州にて甚大な被害をもたらした熊本地震に我々「なとわ」も微力ながらTシャツ販売にて皆様の協力を得て集めた義援金を八代市に寄付させていただきました。仲間たちと八代市訪問の際ににお世話いただいた西岡養蜂園の西岡千年さんをお招きしました。蜂蜜を通じて高知県園芸とのつながりで大変お世話になっていることや震災直後のご苦労の様子、蜜蜂に接する姿勢(素手で大切に)など興味深いお話の数々は尽きないほどでした。

やや堅い話の後は体をほぐすのが良いだろうと、ラジオ体操開始。蜜蜂のコスプレ6匹のボーイズ&ガールズ登場。東北支援も忘れないように東北弁で身体を動かすことと相成りました。一部のお客様には壇上で一緒に汗をかいてもらいました。会場の皆様も参加していただきました。

 今の高知県の子供たちの現状をお話ししてくださるために登場してくださったのは戸田雅威先生。クイズ形式を採りながら易しく解説してくださいました。難しい問題ではありますが、我々大人が笑顔で子供たちに挨拶がけをしましょう。子供は地域の宝です。う~みの『いのちの森』独唱。昔は保健室、今は図書室か図書館。逃げ場と呼ばず、心が寄り添える場所、そんな拠り所が提供できればと思います。

休憩後半からは、おなじみとなってきた笑いヨガを今回は藤﨑栄子先生をリーダーにコスプレの蜜蜂たちと会場のお客様を巻き込んでワッハッハー!
そして今回の目玉企画。本番のよさこい祭りで上位入賞の常連、上総組の踊子による踊りが舞台狭しと披露してくれました。途中からは正調鳴子踊りを会場のお客様にも壇上に上がっていただき、上総組様が用意してくれた鳴子で乱舞となりました。大いに会場が盛り上がった瞬間でした。
そして最後に名残を惜しみつつ、う~みのピアノ伴奏で会場の皆様と一緒に『故郷』を合唱して無事閉演。
今回も舞台の飾りつけ、パンフレットのレイアウト印刷は、アートセンター画楽様のお世話になりました。毎回コンサートの雰囲気づくりに貢献してくださりありがとうございました。
また、休憩時等にはロビーにてさくらの森学園、アートセンター画楽、西岡養蜂園、なとわグッズの物販をご利用してくださった皆様、何より寒い中をご来場いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。次回もご来場をお待ちしております。